ミネラルファンデーション

ミネラルファンデーションって、本当に安心なの?


ミネラルファンデーションが日本で注目され始めたのはまだほんの数年前ですが、実は古くから存在していました。

 

ミネラルファンデーションとは、主に天然のミネラルを成分につくられているファンデーションのことです。

火傷の後をカバーするなど、
主に医療用として使われていたもので、敏感肌の人でも使えるファンデーション、として注目をされ始めたのが最近、ということです。

 


しかし、化粧品として売り出されているミネラルファンデーションの定義は曖昧で、メリットやデメリットがよく分からず購入している人が多いのも事実です。

 

 

ここでは
注目を集めるミネラルファンデーションの特徴や疑問点、メリット、デメリットなどを見ていきましょう。

 

 

ミネラルファンデーション構成成分は
天然成分ですから肌にやさしく、敏感肌の人でも安心して使える、というのが売り文句の1つとなっています。

 

しかし、
天然成分のみで作られている、というわけではなく、主な成分が天然のミネラル、というだけに過ぎません。

 

普通のファンデーションにもミネラルは含まれていますので、
配合量の比率が全く違う、ということになります。

 

 

中には従来のファンデーションとほとんど変わらない成分であるにも関わらず、ミネラルファンデーションとして割高な値段で売られている商品もありますので、商品選びには充分な注意が必要です。

 

ミネラルファンデーションを選ぶ際に知っておきたい9つの疑問ポイント

ミネラルファンデーションのタルクフリー

ミネラルファンデーションの中にタルクフリーというものがありますが、このタルクフリーとは一体何のメリットがあるのでしょうか。
タルクとは滑石という鉱物をパウダー状にしたもので、好物の中でも非常に柔らかく粉末がなめらかで均一なので、乳化剤のような働きをして素材をむらなく混ぜ合わせることができます。天然由来の好物なので問題なさそうですが、実はアスベストが含まれる前例がありました。大量に吸い込むと肺気腫など呼吸器の病気を引き起こす恐れがある物質なので、これを含む化粧品なんてもってのほかということで、タルクフリーがミネラルファンデーションの常識となったのです。
ただ、今はアスベストを含むタルクを作ることは法律で禁止されていますので、タルクフリーにこだわる必要性はないとも言われています。

オキシ塩化ビスマスの肌へのメリット、デメリット

ミネラルファンデーションの中に含まれるオキシ塩化ビスマスは一体、肌へどのような影響を与えるのでしょうか。オキシ塩化ビスマスの肌へのメリットとは光沢のある艶やかに見せたり、肌への付着性を高めるという所が良いポイントとして挙げられます。デメリットとは性質上、紫外線で変色してしまって時間の経過とともに明るさがワントーン落ちてしまう所です。デメリットとしては痛いですが、長時間は外出しないといった方でしたら、肌を綺麗に見せてくれる効果は十分にあるのではないでしょうか。このように使用する時間によってもデメリットがカバーできるので、長時間ファンデーションを使用する場合は用途によって使い分けるのも1つの手です。

ミネラルファンデーションのマイカ成分のメリット、デメリット

ミネラルファンデーションに含まれるマイカという成分は主成分はケイ素である雲母のことで、化粧品の顔料を薄めるために使用されるミネラル成分です。皮膚への付着性が高いので主にファンデーションに用いられることが多いです。
マイカの肌へのメリットとは肌への密着性があるのでファンデーションのノリやもちを良くしてくれます。
またマイカには抗炎症作用があるのでダメージを受けた肌の炎症を鎮めてくれる効果があります。
顔料を薄めるのには一般的にタルクが使われることが多いのですが、乾燥肌の人にとってはこのタルクよりマイカの質の方が肌に合いやすいようです。
反対にマイカのデメリットとはマイカの主成分のケイ素が呼吸器の病気を引き起こすこともある可能性があるという点です。

クレンジング不要な理由

ミネラルファンデーションでメイクをした際のクレンジング不要な理由とは、「肌に負担の少ない鉱物のみで作られている」ためです。わかりやすく言うと、油分やシリコン、保存料、着色料、化学物質などが含まれていません。
通常のファンデーションは、色々な化学物質が使われているので、塗った日の夜は必ずメイク落としをする必要があります。しかし、ミネラルファンデーションであれば、マイカや酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄などの、天然由来で肌に優しい成分だけで作られているので、クレンジングをする必要がありません。
ただし、汗や皮脂、ホコリなどで肌は汚れますので、夜は汚れを落としたいものです。石鹸で十分落とせますので、洗浄時に肌に負担がかかりません。
また、ミネラルファンデーションと名乗っていても、全ての製品がミネラル100%ではなく、シリコンなどを配合しているものもありますので、その場合はクレンジングが必要となります。選ぶ際は、ミネラル100%のミネラルファンデーションにしましょう。

酸化チタン、酸化亜鉛のメリット・デメリット

ミネラルファンデーションに含まれる二大成分というと酸化チタンと酸化亜鉛です。この二つが入ってないミネラルファンデーションというのは存在しないといっても過言ではないほど欠かせない成分です。天然の鉱物なので肌に優しくメイクできるという歌い文句ですが、それぞれメリットデメリットがあるようです。
酸化チタンのメリットとは着色によって肌を白く見せられること、そして紫外線カット効果がある点です。紫外線散乱剤として用いられることから、肌への負担を少なく紫外線カットできます。酸化チタンのデメリットとは活性酸素を発生させる点です。コーティングされている商品では活性酸素の発生は抑えられると言われています。
酸化亜鉛のメリットとは同じく紫外線カット効果です。紫外線を散乱させることで日焼けを防ぎます。酸化亜鉛のデメリットとはこちらも同じく活性酸素を発生させる点です。

ミネラルファンデーションは本当に付けたまま寝ても大丈夫なの?

ミネラルファンデーションでメイクをした夜は、付けたまま寝ても大丈夫です。しかしそれは、ミネラル100%で作られた製品に限ってのことです。中には、ミネラルファンデーションと謳っていても、色々な化学物質が使われている製品も存在します。そういった製品であるにもかかわらず、付けたまま寝ても安全だと思い、クレンジングしないでいると、ひどい肌荒れを招く可能性があります。付けたままでと考える方は、成分を確認し、完全に天然由来の鉱物だけで作られた製品を選ぶ必要があります。代表的な成分としては、マイカや酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄などです。これらは肌に優しく、肌への負担が軽いので、クレンジングする必要がありません。油分や化学物質などを使っていないので、敏感肌の方でも使いやすく、おすすめです。
しかし、汗や皮脂、大気中のホコリなどの汚れは落とした方が良いですし、アイメイクやチーク、口紅などのポイントメイクは落とす必要があります。要するに、肌への優しさを表現する物差しとして、「付けたまま寝ても大丈夫なくらい肌に優しい」ということを表しています。

ミネラルファンデーションはナノ化の方が良い?悪い?

つけたまま寝られるなどと称し、肌に良い化粧品と話題のミネラルファンデーション。メイクしながらスキンケアできるとのことから、愛用されている方も多いのではないでしょうか。一言でミネラルファンデーションと言ってもいくつか種類があります。
人気がパウダータイプですが、その中でミネラル粒子がナノサイズまで細かくなっているナノ化のものもあります。粒子が小さいほうが毛穴に入り込んで綺麗にメイクできると考えるかもしれません。ただ、それは見た目だけの話であって、本当にナノ化の方が良いのでしょうか。
実はナノ化されたミネラルである酸化亜鉛と酸化チタンはより活性酸素を発生しやすいと言われいます。活性酸素とはシミやそばかすなど肌トラブルの原因となるものです。せっかくミネラルファンデーションで肌をいたわりながらメイクしているつもりなのに、これでは肌によいどころか悪いのです。そういったことからナノ化の方が良いのではなく、悪いのです。

ミネラルファンデーションの吸引毒性について

ファンデーションを利用する際に、空気中に舞った粉を吸ってしまうことがあります。また、皮膚を通じてファンデーションの成分が体内に吸収されることがあります。これを経皮吸収と言います。空気中から吸い込んだファンデーションは約90%が腎臓や肝臓の働きによって分解されるのに比べて、経皮吸収による毒素は約10%しか分解されないため、注意が必要なのです。1回1回の粉の量はごくわずかでも、それが毎日続けられるとだんだんと体内に毒素が溜まってきてしまいます。では、ミネラルファンデーションではどうなるのでしょう。実はミネラルファンデーションには吸引毒性の心配はほとんどありません。なぜならファンデーション内に含まれているミネラルの分子量は皮膚よりも大きいからです。そのため経皮吸収はせず、安心して使用ができます。また、最近のミネラルファンデーションではタルクフリーのものが多く販売されています。タルクも今日本で販売されているなかで危険なものはほとんどないのですが、完全に吸引毒性の心配がないとは言えないので、タルクフリーを選ぶのが安心です。

ミネラルファンデーションはパフとブラシ、どちらが肌に優しい?

肌に優しいファンデーションとして注目されているのがミネラルファンデーションです。最近では固形タイプのものも見かけるようになりましたが、その多くはルースパウダータイプとなっていて、通常のファンデーションとは塗り方がやや異なります。主にパフかブラシを使うことが多いのですが、ではパフとブラシのどちらが肌に優しいと言えるのでしょうか。
ずばりどちらを使用しても肌への優しさに大きな違いはないものと考えられますが、パフの方が塗る際についつい力を入れてしまいがちです。ですから、パフを使う際にはあまり力を入れないように、軽く肌を撫でながら乗せていくということを意識するといいでしょう。ついつい肌をこするようにしてしまうという方は、ブラシを使ってみた方がいいかもしれません。いずれにせよ、肌にとって摩擦は大敵です。あまり力を入れすぎず、優しくふんわりと乗せることを意識して使えば、肌に過度の負担をかけることなくメイクを楽しむことができます。

 

ミネラルファンデーションのパウダータイプとリキッドタイプの違い

化学成分を使っていないので敏感肌でも使えるという点で人気のミネラルファンデーション。

 

最近では形態も豊富になってきているので、一般的なファンデーションと同様、パウダータイプとリキッドタイプのものがあります。

 

本当の意味でミネラル100%を求めるならばパウダーファンデーションがおすすめです。
リキッドは水分と油分を混ぜるためにどうしても界面活性剤が必要になるため、化学成分一切なしというわけにはいかないからです。
酸化防止剤、防腐剤なども必要になってきます。
美容液成分にミネラルファンデーション効能をもたせた新しいタイプのリキッドタイプでは、この矛盾をクリアしている商品もあります。

 

パウダーのメリット

化学成分を使用しない本当の意味でのミネラル100%が実現できるという点です。
表面にふわっと付けることができるので、リキッドに比べて肌への負担が少なくて済むのもメリットのひとつです。

 

パウダーのデメリット

カバー力がないので肌のアラをパーフェクトに隠すことが難しく、乾燥していると粉を吹いた状態になりがちだという点です。

 

それではリキッドタイプはどうでしょうか。

 

リキッドのメリット

肌に密着し、しっかりとフィットするので肌の色ムラなどへのカバー力が高いという点や、乾燥していても粉吹きを抑えることができる、肌表面がフラットに見えツヤも出るのでパウダータイプよりも美肌を演出するのに効果的という点です。

 

リキッドのデメリット

どうしてもケミカルな成分が入ってしまうという点やメイク直しがパウダーに比べて難しいという点です。
より肌への負担を減らしたいならパウダーが良いですが、ケミカルファンデからの乗り換えを考えている初心者はまずはリキッドを試してみると良いかもしれません。

海外ミネラルファンデーションと国産ミネラルファンデーションの違い

近年、どんどん認知度が高まっている「ミネラルファンデーション」

 

文字通りミネラルが配合されているファンデーションで、一般的には日焼け止めの効果のあるSPF、PAが含まれており優れたカバー力のある酸化チタン、肌に透明感を与える酸化亜鉛、美しい発色で肌を美しく見せる酸化鉄、ツヤ感とともに肌触りを良くするマイカなどが含まれています。

 

シリコンや界面活性剤などが含まれていないため、肌に優しいという特徴を持ちます。

 

 

もともと海外で開発されたファンデーションで、日本に入ってきたものになります。
現在では、海外ミネラルファンデーションだけではなく国産ミネラルファンデーションも販売されており、さまざまなメーカーのものを選ぶことができるようになっています。

 

 

日本では国産ミネラルファンデーションが好まれており、
これは日本のメーカーのものは製品基準が厳しいためその分品質が高いためだと考えられます。

 

しかし、国産ミネラルファンデーションと海外ミネラルファンデーションの違いとは製品基準だけではなく、機能性も違うことがあげられます。

 

 

ミネラルファンデーションによく使われる酸化チタンや酸化亜鉛はよく使われますが、紫外線を防ぐ際に活性酸素を放出する成分です。

 

 

活性酸素が放出されるということはその分肌の老化を促してしまうため、肌の刺激になってしまいトラブルの原因となってしまいます。海外の製品は本来求められている機能にフォーカスして合理的に作られているという特徴があります。つまり、刺激の弱いファンデーションの場合には刺激は少ないけれど肌が老化しても問題がないということです。

 

最近では活性酸素を放出させないコーティング材が使われていることも増えていますが、コーティング材も外国産と国産では大きく異なります。

 

国産のミネラルファンデーションに使われているのは、基本的にナノ化やマイクロ粒子化されており、シリカか水産課アルミニウムなどでコーティングされているため活性酸素の放出は心配ないとされています。

 

外国産の場合には、粒子がコーティングされていなかったり、コーティング材として合成ポリマーやフッ素が使われているケースがあります。

 

 

ポリマー類は肌の不純物となってしまうため、不純物が残らないように作られたはずのファンデーションで不純物が残ってしまうということ考えられます。
国産でも極端に値段が安いものにはポリマーなどが使われていることもあるため、成分を見てから購入することが大切です。

ミネラルファンデーションの酸化チタンコーティングとは

肌に負担をかけない、つけたまま眠ってしまっても大丈夫、と人気のミネラルファンデーション、国産、海外品も含めて様々な種類の製品が販売されています。このミネラルファンデーションを選ぶ時に、実は一つ注意していただきたいことがあります。それが、酸化チタンコーティング、なのです。

 

 

ほとんどのミネラルファンデーションの中には、この酸化チタンが含まれています。

 

酸化チタンは紫外線から私たちの肌を守ってくれるありがたい存在ですが、同時に肌に塗ると活性酸素を放出してしまう困ったヤツでもあります。

 

 

活性酸素はご存知のように老化を引き起こす悪玉、そんなものはできれば避けておきたいですよね。
酸化チタンコーティングとは、この活性酸素の放出を防ぐため、酸化チタンを他の素材でコーティングすることなのです。

 

 

ですから、ミネラルファンデーションを購入する際には、酸化チタンがコーティングされているかどうかを確認しましょう。

 

 

また、コーティング剤の素材にも注意をはらってください。シリカなどでコーティングされているものは安心して使用することができますが、中にはポリマーでコーティングされているものがあります。肌に良いからミネラル成分100%のファンデーションを使用しているのに、これでは台無しというもの。

 

ミネラルファンデーションの酸化チタンコーティング、中々に奥の深い、優れものです。

 

ミネラルファンデーションのメリット

ミネラルファンデーションのメリットとは、
従来のファンデーションに比べると肌への負担が少ないため、敏感肌の人でも安心して使える、という点です。

 

つけたまま寝られる、という商品は、100%ミネラル成分で作られていますので、肌荒れ等を起こしにくい利点があります。100%ミネラルではなくても、防腐剤や添加物が含まれていない商品であれば、肌への負担は少ないです。一般的なファンデーションが合わない人は、試してみる価値ありです。クレンジング要らずでメイクオフしやすいのもメリットでしょう。

 

ミネラルファンデーションのデメリット

しかし、メリットがあればデメリットもあるのが世の常です。

 

ミネラルファンデーションのデメリットとは、ミネラル配合量が多いほど高額になることです。

 

一般的なファンデーションの数倍するものも少なくありません。
経済的負担を重くしてでも肌への負担を軽くしたいか、という選択です。

 

そして、薄づきでカバー力が物足りない、という点もデメリットとして挙げられるでしょう。
シミやくすみを隠し切れず、ほとんど素肌と変わらないような仕上がりのものもあります。

 

しかし、上から普通のファンデーションを塗っては意味がありません。ドレスアップする時は普通のファンデーションを使うなど、使い分けが必要かもしれません。

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